寒さも厳しくなり、季節はすっかり冬になってきましたが、
みなさんどのようにお過ごしでしょうか、急な冷え込みで体調を崩されたり
していないでしょうか。
少し過ぎてしまいましたが「季節の変わり目は体調を崩しやすい」と言います。
どうして崩しやすいのかというと、昔聞いた話ですが、
身体には暑い時期仕様と寒い時期用仕様の2種類しかないのだそうです。
環境に身体が合わせる前に、急に寒くなったり、暑くなったりすると、
身体がついていけず、体調を崩してしまうと聞きました。
では、心はどうでしょう?
季節の変わり目、というよりは、これは私の経験からですが、
秋が好きな人や暑い夏が苦手な人がいるように、
調子が良い季節、悪い季節、というのがどうもあるようです。
ただ、急な変化に弱いのは、心も一緒です。
サザエさん症候群や、ブルーマンデー症候群、という言葉を聞かれたことが
あるでしょうか。
休みの後、次の日からの仕事や通学という現実に直面して、憂うつになったり、
体調不良になることの俗称ですが、このようなことは心も急な変化には、
調子を整えにくいということを表していると思います。
例えば新しい年や年度を迎えることや、職場異動なども急な変化と
言えるかもしれません。
急な変化の時には、きつかったり、疲れやすかったりするものです。
そんな時は、体調がすぐれない時と同じで、まず無理をせず、
休みを十分にとることが大切です。
そして、何処かへ出かけたり自分の好きなことをしたり気分転換を
してみるのもいいと思います。
それでも調子が戻らない時は、私達のような専門機関や病院などを
訪ねてみることをおすすめします。
大事なことは無理をして頑張り続けないことだと思います