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自己責任


最近、よくこの言葉が使われますね。

果たして、自己責任とはどこまで問われるのでしょうか。

実を言いますと良く分からないのですね。

極論すれば、あらゆる事象に自己責任を問うことができますし、もちろん、その逆も有りうるはずです。

ある意味、自己責任とは相対的、複眼的価値観と言った側面があるのかもしれません。同時に、周囲環境や状況に左右される点もあるでしょう。

一方、我々の心の中はどうでしょうか。このような価値観は成立するでしょうか。

不思議なことに、何かをイメージした際に、ネガティブに考えるほどより現実的のように思え、ポジティブに考えると、ちょっと現実離れかな?等と思っちゃいますね。それこそシーソーのように左右されるはずです。

ただ、当たり前の話ですが、落ち込んでいたり、ストレスが溜まっていたりすれば、必要以上に自己責任を感じてしまうことだってあるでしょう。

個人的には、自己責任が全くない状況は考えにくいと思っておりますが、周囲環境に左右された結果、過剰な自己責任「感」へと至るのはちょっと苦しいですよね。




我々が、「愚痴をこぼしてみませんか」と申し上げているのには、このような理由もあるのです。

 

(M・U)