職場復帰支援の取り組みが学会で発表されました ― 第9回日本うつ病リワーク協会年次大会(北九州大会) ―
鹿児島メンタルヘルス研究所 ハート・ピースが提供したリワークプログラムの取り組みについて、
医療法人共助会 三州脇田丘病院より、
第9回日本うつ病リワーク協会年次大会(北九州大会)にてポスター発表が行われました。
本発表では、リワーク利用者を対象に実施された
「社会的マナーの心理教育プログラム」の取り組みと、その意義について報告されています。
本プログラムは、講義とグループワークを組み合わせた構成で実施され、
- 身だしなみ・言葉遣い
- 会社への連絡や報連相
- ミス発生時の対応
- スケジュール管理やメモの取り方
といった、職場で求められる基本的な社会的マナーをテーマに心理教育を行うものです。
社会的マナーは単なる形式的な礼儀ではなく、
職場における信頼関係の形成や円滑なコミュニケーションを支える重要な要素です。
本取り組みでは、マナーを
「自分を守るための行動スキル」として捉え直す心理教育を行うことで、
職場復帰に向けた社会性の回復や自己理解の促進を目的として実施されました。
また、本発表では、医療機関に加えて第三者機関(EAP機関)が心理教育に関わることの意義についても報告されており、
外部講師が関わることで利用者が安心して内省しやすくなる点などが示されています。
鹿児島メンタルヘルス研究所 ハート・ピースは、本プログラムにおいて外部講師として協力し、
社会的マナーに関する心理教育の実施を担当いたしました。
ハート・ピースでは今後も、医療機関や企業・自治体と連携しながら、
働く人の心の健康と職場復帰支援の充実に取り組んでまいります。



