人を育てるには?
人を育てる、という言葉で、どのようなことを連想されましたか?
子育てでしょうか?
メンタルヘルス、EAPに関するページですので、
新しい社員の方達の育成をイメージされた方が多いかもしれません。
人を育てるということで、共通していることですが、
よく、上手く叱る方法がありますか? もしくは、上手くほめる
方法がありますか?
と聞かれることがあります。
本屋などにいって、本のタイトルなどを見ていると、
叱ることと ほめること
のどちらかに注目されていることが
多いように感じます。
もちろん、ほめることで、その人の出来ている所を見つける視点や、
本人が気づいていない所を評価し、伸ばすことは大切なことです。
では、何でもかんでもほめればいいのでしょうか?
時にはきちんと叱ることも大切です。
子育ての経験がある方には、思い当たるかもしれませんが、
感情的にただ怒ってしまうと、例え、相手が幼い子どもであっても、
話を聞いてくれなかったり、ただ怖いから、聞いているように見えるだけで、
何も伝わっていないことが、後で分かったりします。
怒ると、叱るは大違い
これは、子育て以外の、どんな場面でも共通することだと思います。
大事なことは、そのバランスだと思います。
有名な精神科医のウィニコットは、子育てにおいて、
「ほどほどに良い」(Good enough)ことの大切さを言っています。
仏教では「中道」という言葉があります。
相互に矛盾する極端な2つ概念の、どちらにも偏らない立場をとることです。
何事にも、バランスが大切だという事だと思います。
現在は情報社会で、環境もめまぐるしく変化しますし、
そのバランスが取りづらいのかもしれません。
私達、ハートピースでは、組織や個人において、
心のバランスがどのようになっているのか、
また、そのバランスを戻したり、良い状態で保つためのお手伝いをしています