睡眠負債3
もう、3月です。年度末で慌ただしい方も多いのではないでしょうか
前回の「睡眠負債2」からだいぶ時間が経ってしまいましたが、「3」を書きたいと思います。この数年の間に「睡眠負債」という言葉もかなり浸透したように思います。
今回は「眠りスィッチ」について書こうと思います。眠りにつくには「体温」と「脳」が重要との事で、今回はその内「体温」について取り上げます。
一般に言われているのは「入浴で一旦体温を上げて、その後体温が下がると眠りやすくなる」という説だと思うのですが、もう少し詳しくわかってきたそうです。
どういう事かと言うと、「手足の温度(以降、皮膚温度)と体の内部の体温(以降、深部体温)の差を縮めると入眠しやすい」のだそうです。一回、皮膚温度を上げて、その後その熱を放散すると深部体温が下がり、眠りやすくなるという事です。深部体温は「上がった分だけ大きく下がろうとする」性質があるそうですので、眠りやすいのです。
では具体的にはというと、やはり「お湯を張った湯船につかる」事がおすすめされています。ただし、一旦上がった体温が下がるまでに約90分かかるので、入浴してから寝るまでにそんなに時間がない方はシャワーの方が良いそうです。
普段から「湯船につかると眠くなるな」とは思ってはいたのですが、体の中でこんなに細やかな働きがなされているとは知らなかったので驚きました。
これからは、眠る事をより意識してお風呂に入ろうと思います
引用・参考文献:西野精治、「スタンフォード式 最高の睡眠」、サンマーク出版 2017年